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緑内障検査キット

京都府立医科大 田代教授はゲノム医学を緑内障の診断法に応用
http://shigerukinoshita.com/important_works/file06.html

28年4月 産経
眼圧が上昇するタイプの緑内障の遺伝子変異を突き止め発表

【公開番号】 特開2004-208661(P2004-208661A)
シスメックス株式会社出願の特許より引用
緑内障は、目の中にある房水が排出されない状態となり、眼圧が上がって目の機能が落ちる疾患である。放置しておくと、見える範囲が狭まったり、視力が落ちたりして失明する。ただし、眼圧が正常にも関わらず、視神経に障害をきたす場合がある。
緑内障は、原発性開放隅角緑内障(POAG)、正常眼圧緑内障(NTG)、原発性閉鎖隅角緑内障(PACG)、先天性緑内障および続発性緑内障の5つの病態に分類され、緑内障の20%が遺伝性のものと言われている。これらのうち、最も多いのがPOAGである。1988年から1989年にかけて社団法人日本眼科医会が実施した全国疫学調査によると、40歳以上の人口のうち3.56%が緑内障患者であると報告されている。
緑内障の主な危険因子は家族歴であり、その発症には遺伝子が関与していることが強く示唆される。1996年5月17日に出願されたNguyenらの米国特許第5,789,169号(特許文献1)において、緑内障関連遺伝子としてTIGR(小柱網誘導グルココルチコイド応答)タンパク質をコードする遺伝子が開示された。TIGR遺伝子は、別名MYOC遺伝子としても知られている。

研究室の目標は
「わずかの血液でこれまでにない正確な信頼性のある緑内障の発症にかかわる遺伝子診断チップを作成し、検診でルーチンに使用してもらえるようにすること。そして緑内障の進行判定および緑内障薬剤の副作用や効果を遺伝子によって判定し、その人に合ったテーラーメード医療を行っていけるようにすること。また遺伝子を用いた緑内障の新規薬剤を開発することを目標にがんばっていきます」。(池田陽子先生)

この検査キットについて共同研究相手はシスメックス