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末梢神経 慢性疼痛

日本経済新聞 朝刊 社会1 (34ページ)
2016/4/13 6:00 
 自然科学研究機構生理学研究所の鍋倉淳一教授らは末梢(まっしょう)神経が傷つくと、治った後も軽く触れただけで激しく痛む慢性疼痛(とうつう)が起こる仕組みを突き止めた。

理研のプレスリリース
末梢を触っただけで痛みを感じる症状(アロディニア)が長期間持続する
大脳皮質で痛覚を処理する部分の神経が再編成を起こしている
神経を取り巻く細胞=グリア細胞
神経細胞のシナプスや血管を覆っていて、神経活動の制御をしたり、
血管とのコミュニケーションをするような場面で重要な役割を果たすため
末梢神経損傷後に亢進する
亢進はいずれ収まるが
そのとき放出する糖タンパク質が
神経細胞間のつながりを再編成させ
その結果が長引く。

研究支援:
AMEDの研究開発領域
「脳神経回路の形成・動作原理の解明と制御技術の創出」(研究開発総括:小澤 瀞司教授)における研究開発課題「生体内シナプス長期再編におけるグリア−シナプス機能連関」(研究代表者:鍋倉 淳一教授)の一環
+科研費 基盤研究AとS
+文部科学省の科学研究費補助金・新学術領域研究の研究支援